桐井新作アンプ「KHA-A47CP」仮組み完成
今回は、予告で出した
桐井新作アンプ「KHA-A47CP」
仮組みですが、完成したので披露したいと、思います。
購入したのは
基板+指定部品セット(チャージポンプIC周辺部品とジャック、スイッチ)・・・2千円
コンデンサ
抵抗器
オペアンプ
などは、好きな物を使って
好みの音色にして下さいとの事です。
電源は
乾電池の単4(エネループの単4も可)*3=3.5V~5V
となっています。
私は、抵抗、コンデンサ等は、近所のマルツで調達しました。
ただ
電解コンデンサ 820uF以上/6.3V 2 (8x11.5mm)
これは、私の近所には、在庫が無くWEBで別途注文しました。
私の場合トータルで7千円の出費で作成出来ました。
(ケース代は含まず)
音質の要であるオペアンプは
U1→LT1469 (手持ちの物を流用)
U2→MUSES8820(秋月電子で購入)

MUSESを選んだ理由は、MUSES=高級品と言うイメージが
私の中で、あったからと言う、単純な理由です。
でも、MUSESは、値段が高いイメージがありますが
MUSES8820は400円だったので、試しに購入してみました。
部品も調達し、早速キットを組み上げようと思いますが
このアンプ作成でやっかいなのが
裏面の
チャージポンプIC (MAX660等)
チップ抵抗
チップコンデンサ
の、半田付けでしょう。
チャージポンプICの半田付けは
SOIC8ピンの半田付けです。
当ブログでは、何回か紹介してますが
実際、どのように半田付けするのか
せっかくの機会なので
私のやり方を、写真で披露してみたいと思います。
大体、こういう小さな部品は
最初に半田付けしてします必要があります。
このようにクリップで挟み、クランプで固定します。
こうすれば、ICの位置がズレにくくなりますので
半田付けが容易になります。

画面を確認して頂ければ分かると思いますが
小さな部品はクリップ等で固定しないと
位置がズレてしまいます。
後に回すと、他の部品が邪魔で、クリップで挟む事が出来ないからです。
チップ抵抗、コンデンサは
私は、左手でピンセットで挟み、右手に半田を少し付け
片面を半田付けし、もう片面は通常とうりに半田付けしてます。
後の部品については、部品表とシルク面の表記を
照らし合わせて、半田付けするだけなので
誰にでも出来ると思います。
途中経過は、撮影して無いので
いきなり、完成画面になりますが
裏面はこのようになります。

kiry様の完成画面と比べると
私のはチップ抵抗、コンデンサが斜めになってますね。(^_^;)
まぁ・・・私の半田の腕前はこんな物です。(-_-メ)
オプションのフィルムコンデンサの搭載は
今回は見送ろうと思います。
今回5ヶ半田しただけで、嫌になりました。((+_+))
後、10ヶ以上半田付けすると思うと、気が遠くなります。
それと、フィルムコンデンサの、仕様書を見てみますと
耐熱温度が105℃になってます。
半田付けするには、200℃は必要だと思うので
クリーム半田付け等、特殊な半田付けが必要と、判断したからです。
4/15追記
kiry様より
この件に関して回答が出てましたので追記しておきます。
自信のある方は挑戦してみて下さい。
フィルムコンデンサのはんだ付け条件は
「220℃以上(ピーク240℃)で30秒以内」となっています。
ということで、普通に半田ごてで取り付ける場合でも
手早くやれば問題ないと思いますよ。
後、昨日の当ブログのコメント欄に
kiry様に対して
”今、KHA-A47CP作成中です。
また、良からぬ改造が、閃いてバカな実験の、真っ最中です(笑)
上手く行きましたら、当ブログで披露します。”
と、書いています。
そのバカな実験が上手く行きましたので
披露したいと思います。
私が、最初この回路図を見た時
電源が3.6Vに設定されているのが、注意を惹きました。
これを見て私は2つ閃きました。
① 3.6V~5Vなら携帯ゲーム機の電源と同じ物が使える。
② Fiio E5 も3.6V~5Vなので、充電器として使える。
Fiio E5 はUSBに差しておけば、充電完了後に
充電を終了する、便利な機能が付いています。
以前、紹介した、MINI3は、充電を終了する機能は
持って無かったので、充電池は1年でダメになりました。
やはり、充電池にとって過充電は寿命を早めると、私は感じました。
幸い、私の悪友にFiio E5 改造品を見せびらかした時
悪友は、私と同じ様にオペアンプを交換しようとして
失敗し、部品を1つ壊してしまった物が、私の手元にあります。
よって、昨日のバカな実験の、真っ最中とは
壊れたFiio E5 に、ゲーム機の充電池を接続し
充電が完了するかの検証をしていた、真っ最中でした。
証拠画像は
こちら
(真似をする人は居ないとは、思いますが、メーカー名は伏字にしました。)
これは充電中(赤色のLEDが点灯)

これは、5時間後、充電完了(LEDが消灯)

これにより、充電の度にフタを開けて
エネループに設置する必要は無く
ジャックを差し込むだけで
充電可能となった事が、証明されました。
この充電池2つセットで1500円で販売されていました。
しかも、1ヶで1200mAhの大容量です。
2つ並列に繋げれば2400mAhになります。
4/13追記
Li-ionの並列充電は危険です。
2つ並列接続するならば、充電器は2つ必要です。
単4エネループは、1ヶ750mAhなので
750mAh*3=2250mAhですから
これよりも上回ります。
それでは、仮組み完成の画像を披露しましょう。

Fiio E5 もケースに戻し2.5㍉ジャックを配線してみました。
ケースはまだ何にするか、決めていませんが
タカチのSW-95(W58*H18*D95)に多分、入ると思います。


ケースの加工は、相変わらず苦手で(汗)
上手く行くかどうかは分かりませんが
完成したら、当ブログで御披露目したいと、思います。
最後に音質ですが
DAP ipod nano6th
イヤフォン SHURE535(3段きのこ)
ケーブル あゆた屋スペシャルケーブル
U1→LT1469
U2→MUSES8820
作成直後でコンデンサのエージング未
上記内容での環境での感想ですが
1音、1音がハッキリ聞き取れるので
解像度は高いと思います。
各楽器の音が聞き易い、スッキリした印象です。
低音、高音の伸びは普通。
いたって、優等生的な鳴りですね。
欲を言えばもう少し、低音の伸びが欲しい所ですが
この辺はオペアンプを変えれば
好みに近づけるかなと、思います。
また、自分でググってみますね。(^^)v
また、このオペアンプの方が良いよ
と、言う情報がありましたら
当記事にコメント頂ければ助かります。
皆様方の情報お待ちしております。
桐井新作アンプ「KHA-A47CP」
仮組みですが、完成したので披露したいと、思います。
購入したのは
基板+指定部品セット(チャージポンプIC周辺部品とジャック、スイッチ)・・・2千円
コンデンサ
抵抗器
オペアンプ
などは、好きな物を使って
好みの音色にして下さいとの事です。
電源は
乾電池の単4(エネループの単4も可)*3=3.5V~5V
となっています。
私は、抵抗、コンデンサ等は、近所のマルツで調達しました。
ただ
電解コンデンサ 820uF以上/6.3V 2 (8x11.5mm)
これは、私の近所には、在庫が無くWEBで別途注文しました。
私の場合トータルで7千円の出費で作成出来ました。
(ケース代は含まず)
音質の要であるオペアンプは
U1→LT1469 (手持ちの物を流用)
U2→MUSES8820(秋月電子で購入)

MUSESを選んだ理由は、MUSES=高級品と言うイメージが
私の中で、あったからと言う、単純な理由です。
でも、MUSESは、値段が高いイメージがありますが
MUSES8820は400円だったので、試しに購入してみました。
部品も調達し、早速キットを組み上げようと思いますが
このアンプ作成でやっかいなのが
裏面の
チャージポンプIC (MAX660等)
チップ抵抗
チップコンデンサ
の、半田付けでしょう。
チャージポンプICの半田付けは
SOIC8ピンの半田付けです。
当ブログでは、何回か紹介してますが
実際、どのように半田付けするのか
せっかくの機会なので
私のやり方を、写真で披露してみたいと思います。
大体、こういう小さな部品は
最初に半田付けしてします必要があります。
このようにクリップで挟み、クランプで固定します。
こうすれば、ICの位置がズレにくくなりますので
半田付けが容易になります。

画面を確認して頂ければ分かると思いますが
小さな部品はクリップ等で固定しないと
位置がズレてしまいます。
後に回すと、他の部品が邪魔で、クリップで挟む事が出来ないからです。
チップ抵抗、コンデンサは
私は、左手でピンセットで挟み、右手に半田を少し付け
片面を半田付けし、もう片面は通常とうりに半田付けしてます。
後の部品については、部品表とシルク面の表記を
照らし合わせて、半田付けするだけなので
誰にでも出来ると思います。
途中経過は、撮影して無いので
いきなり、完成画面になりますが
裏面はこのようになります。

kiry様の完成画面と比べると
私のはチップ抵抗、コンデンサが斜めになってますね。(^_^;)
まぁ・・・私の半田の腕前はこんな物です。(-_-メ)
オプションのフィルムコンデンサの搭載は
今回は見送ろうと思います。
今回5ヶ半田しただけで、嫌になりました。((+_+))
後、10ヶ以上半田付けすると思うと、気が遠くなります。
それと、フィルムコンデンサの、仕様書を見てみますと
耐熱温度が105℃になってます。
半田付けするには、200℃は必要だと思うので
クリーム半田付け等、特殊な半田付けが必要と、判断したからです。
4/15追記
kiry様より
この件に関して回答が出てましたので追記しておきます。
自信のある方は挑戦してみて下さい。
フィルムコンデンサのはんだ付け条件は
「220℃以上(ピーク240℃)で30秒以内」となっています。
ということで、普通に半田ごてで取り付ける場合でも
手早くやれば問題ないと思いますよ。
後、昨日の当ブログのコメント欄に
kiry様に対して
”今、KHA-A47CP作成中です。
また、良からぬ改造が、閃いてバカな実験の、真っ最中です(笑)
上手く行きましたら、当ブログで披露します。”
と、書いています。
そのバカな実験が上手く行きましたので
披露したいと思います。
私が、最初この回路図を見た時
電源が3.6Vに設定されているのが、注意を惹きました。
これを見て私は2つ閃きました。
① 3.6V~5Vなら携帯ゲーム機の電源と同じ物が使える。
② Fiio E5 も3.6V~5Vなので、充電器として使える。
Fiio E5 はUSBに差しておけば、充電完了後に
充電を終了する、便利な機能が付いています。
以前、紹介した、MINI3は、充電を終了する機能は
持って無かったので、充電池は1年でダメになりました。
やはり、充電池にとって過充電は寿命を早めると、私は感じました。
幸い、私の悪友にFiio E5 改造品を見せびらかした時
悪友は、私と同じ様にオペアンプを交換しようとして
失敗し、部品を1つ壊してしまった物が、私の手元にあります。
よって、昨日のバカな実験の、真っ最中とは
壊れたFiio E5 に、ゲーム機の充電池を接続し
充電が完了するかの検証をしていた、真っ最中でした。
証拠画像は
こちら
(真似をする人は居ないとは、思いますが、メーカー名は伏字にしました。)
これは充電中(赤色のLEDが点灯)

これは、5時間後、充電完了(LEDが消灯)

これにより、充電の度にフタを開けて
エネループに設置する必要は無く
ジャックを差し込むだけで
充電可能となった事が、証明されました。
この充電池2つセットで1500円で販売されていました。
しかも、1ヶで1200mAhの大容量です。
2つ並列に繋げれば2400mAhになります。
4/13追記
Li-ionの並列充電は危険です。
2つ並列接続するならば、充電器は2つ必要です。
単4エネループは、1ヶ750mAhなので
750mAh*3=2250mAhですから
これよりも上回ります。
それでは、仮組み完成の画像を披露しましょう。

Fiio E5 もケースに戻し2.5㍉ジャックを配線してみました。
ケースはまだ何にするか、決めていませんが
タカチのSW-95(W58*H18*D95)に多分、入ると思います。


ケースの加工は、相変わらず苦手で(汗)
上手く行くかどうかは分かりませんが
完成したら、当ブログで御披露目したいと、思います。
最後に音質ですが
DAP ipod nano6th
イヤフォン SHURE535(3段きのこ)
ケーブル あゆた屋スペシャルケーブル
U1→LT1469
U2→MUSES8820
作成直後でコンデンサのエージング未
上記内容での環境での感想ですが
1音、1音がハッキリ聞き取れるので
解像度は高いと思います。
各楽器の音が聞き易い、スッキリした印象です。
低音、高音の伸びは普通。
いたって、優等生的な鳴りですね。
欲を言えばもう少し、低音の伸びが欲しい所ですが
この辺はオペアンプを変えれば
好みに近づけるかなと、思います。
また、自分でググってみますね。(^^)v
また、このオペアンプの方が良いよ
と、言う情報がありましたら
当記事にコメント頂ければ助かります。
皆様方の情報お待ちしております。
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